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「あした死ぬかもよ?」

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リペアショプ鹿児島店の坂元です。
今回は、「あした死ぬかもよ?」です。



ひすい こたろう氏の著書「あした死ぬかもよ?」から、曹洞宗の開祖・道元とその弟子のエピソードです。


仏教では、すべての生き物が生まれながらに持っている、仏となることのできる性質を持っていると教えています。
それの性質を仏性(ぶっしょう)と呼んでいます。

ある時、道元の弟子が、「すべての人が仏性を宿しているのに、なんで、社会で成功する人もいれば、しない人もいるのだろうと疑問を持ちました。

その疑問を道元に尋ねてみました。道元の答えは次のようなものでした。

「成功する人は努力する。成功しない人は努力しない。その差だ」


その答えに、”なるほど” と弟子は一旦納得したのですが、新たな疑問が湧いてきました。
「すべての人が仏性を宿しているのに、なぜ?努力する人・しない人が出てくるのだろう」と。


弟子は、再度道元に尋ねました。

「努力する人間には志がある。しない人間には志がない。その差だ」


その答えに、”なるほど” と弟子は一旦納得したのですが、またまた新たな疑問が湧いてきました。
「すべての人が仏性を宿しているのに、どうして志がある人・ない人がいるのだろう?」と。


弟子は、再度道元に尋ねました。

「志がある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。
志のない人間は、『人間は必ず死ぬ』ということを本当の意味で知らない。その差だ」と。




ひすい氏は著書で、
「かつてのサムライたちが、あれだけ潔く、情熱的に生きられたのは、「自分はいつか死ぬ身である」という事実から目をそらさずに、『この命を何に使おうか』と、日々心を練っていたからです」と。
死をやみくもに恐れるのではなく、サムライたちのように、死を、ちゃんと「活用」しませんかと訴えています。

死はあなたに突きつけます。
「このまま死んだように生きていいのか?」

死はあなたに突きつけます。
「お前の一番大切にしていることはなにか?なぜそれをやらない?」

死はあなたに突きつけます。
「自分だけよければいいのか?」

死はあなたに生きる ”覚悟” を迫ります。
”覚悟”とは、「覚り(さとり)」と「悟り(さとり)」を2つも重ねたすごい言葉です。

生きる覚悟が決まったとき、人は死ぬ覚悟もできるんです。


また、アメリカのアンケートで90歳以上のご老人に「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」と質問をした結果、90%の人が同じ答えだったそうです。
それは、「もっと …… をしておけばよかった」という回答だったそうです。
(……部分は各自が想像ください。 答えは漢字2文字です)


今回の件で、私が子供の頃、法事の度にお坊さんが「人は生まれたら皆死ぬんですよ!」と説法をされていたことを思い出しました。

その時は、「なんて嫌な話をするのだろう!」とか「自分には関係ない」と思っていましたが、私も今年で50歳!
”自分が死ぬこと”に対してすごくリアリティーが持てるようになりました。

私も死を、ちゃんと「活用」しないといけないお年頃になったようです。

アンケートの回答のように、死ぬ前になって ”後悔はしたくない” から、
「自分はいつか死ぬ身である」という事実から目をそらさずに、『この命を何に使おうか』と、日々心を練っていきたいと思うだけではなく、実践していく覚悟です。











 問題行動には根っこがある

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リペアショップ鹿児島店の坂元です。
今回は、 「問題行動には根っこがある」です。


致知出版社の「人間力メルマガ」より、 
『致知』3月号に掲載され、反響を呼んでいる少年育成指導官・安永智美氏の記事 「問題行動には根っこがある」をご紹介します。

安永智美(やすなが・さとみ=福岡県警察本部少年課飯塚少年サポートセンター 少年育成指導官)





以下、安永さんが現場で感じたことを紹介します。

安永さん曰く、
               
「立派な部屋も与えて何不自由ない生活を させているのに何が不満なんだ? この家に居場所がないと言われること自体、理解に苦しむ」

家出を繰り返す子供たちの親の多くがこんな言葉を口にします。

子供が本当に求めている居場所とは、なんでも望みが叶うような場所ではありません。

悲しい時に思い切り涙を流すことができる、嬉しい時に皆が一緒に喜んでくれる。

そのように「私はここにいていいんだ、愛されているんだ」という自己肯定感や自尊感情が育まれる場をいうのではないでしょうか。

私が少年サポートセンターの少年育成指導官として非行少年たちと関わり始めたのは三十四歳の時でした。
もともと福岡県警の警察官として少年課に勤務していましたが、当時は悪いことをする子供の人格とその行為を同一視していたように思います。

それが誤りであることに気づいたのは、私自身が育児をしていく過程でのことでした。

「子供は一人の例外もなく純真無垢で、 将来犯罪者になるために生まれてきた子など皆無のはず。 そんな子供たちがなぜ犯罪に手を染めるようなことになっていくのだろう」。

そう考えた時、それまで行為や結果ばかりに捉われていた目が、なぜそうなったのかという原因へと向くようになったのです。

そして気づいたのは、非行をする子には例外なく、その“根っこ”があるということでした。

虐待や放任で愛情の水が注がれず、根っこがカラカラに乾いている子。

逆に、過干渉や過保護によって根腐れを起こしている子。
大事なのは家庭環境の良し悪しではなく、愛情の掛け方で、その子にきちんと愛情が伝わっていなければ、根っこが傷み、子供の心は壊れていくことを痛感したのです。

警察官としての正義感と使命感に燃えていた私でしたが、少年サポートセンターの少年育成指導官に転職したことを機に苦しむ子を自分たちの手で守り抜くんだという覚悟が加わったように思います。

これまで少年犯罪に対しては、補導や検挙といった対症療法が主でしたが、これからは「非行少年をつくらない時代」
だと私たちは考えています。

そのために必要なのが、待つ活動から攻めの活動への意識の転換です。


その大きな柱の一つ目が「非行少年の立ち直り支援」です。

多くの子供たちと関わってきて気づいたのは「子供は自力で更生することは難しい、 大人から差し伸べられる支援の手が絶対的に必要だ」ということでした。

しかし彼らは大人を敵視しているため、ただ待っているだけでは姿を現してはくれません。
どうすれば心と心が繋がるだろうと考え、行ってきた方法は、携帯電話の番号を教えてもらったら、たとえ繋がらなくても必ず毎日かけるということでした。

そしてその子がいるであろう場所に何度も出向いていく。
そうやって「私はあなたの敵じゃない、あなたのことを心配しているよ」というメッセージを発信し続ける。
すると子供は拒否していた支援の手を必ず握り返してくれる時期があるという確信を得るに至りました。


二つ目は冒頭にも述べた「居場所づくり」です。
子供の居場所は、家庭・学校だといわれていますが、非行系の子にはそのいずれにも居場所がありません。

居場所がないことは孤独で不安です。
その不安や寂しさが怒りや悲しみへと転じ、問題行動を引き起こしていくのだと思います。

そこで家庭・学校・地域に居場所をつくっていただく働きかけをやっていますし、私たちの少年サポートセンターもまた居場所の一つです。


三つ目は「予防教育」で、
これこそが非行をつくらないための最も有効な先制活動だと考えています。

非行の真っ只中にいる子やいじめ自殺を考えているような子は心がフリーズしているため、「相談してほしい」という外側からの声掛けに応じてくれることは期待できません。

そこで必要なのが、心を揺さぶってやることです。

私たちは講演の際、非行の子たちと日頃現場で関わっているからこそ出合えた言葉や彼らの思いをそのままの形で伝えます。

自分と同じ苦しみの中にいる者の言葉だからこそ、強く心を揺さぶられるのでしょう。

講演が終わった途端「私の話を聴いてほしい」と校長室へ駆け込んできた子、また「いじめの恐ろしさ、悲しさがよく分かりました。 ここから変わりたい」といじめの加害者だったことを自ら話してくれた子もいました。






また、私が講演の最後に必ず紹介させていただくのが、ある女の子から貰った手紙です。



「いま悩んどることは苦しいよね。死にたいよね。
 でもね、本当に死んだらダメ(略)

 私、友達に噂流されて、元カレも敵で、
 リスカ(リストカット)に、薬物に、酒に、男遊び、
 たくさんしたよ。

 けど、安永さんがきっかけをくれて他の高校に入れた。
 絶対反対しとった親にも話をしてくれた。
 初めて心の底から信じられた人。

 ねぇいま私、笑えとるんよ。
 どうやって死ぬか毎日考えてた私が
 いまは生きたいっち思う。

 気持ち悪いっち言われ続けてきたリスカの痕も、
 いまは私の宝物。たくさんよ。

 乗り越えた証、私の証。
 いつか絶対にその痕も含めて愛してくれる人たちが現れるから
 (略)私はずっと一人、そんなんおらんち、思ってもね、
 まだきっかけに出合えてないだけだよ。
 皆幸せになれますように」


問題行動を起こす困った子ではなく、問題を抱えて困っている子。

非行少年の立ち直り支援をする方はその視点を持って問題行動の根っこにあるものは何かを探し、きちんと愛情を掛けてあげてほしいと願っています」と。








日本人精神をつくった1000年の教科書

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リペアショップ鹿児島店の坂元です。
今回は、「日本人精神をつくった千年の教科書」です。


齋藤孝(明治大学教授)が、致知3月号で語った「日本人精神をつくった1000年の教科書、実語教」を紹介します。
以下、致知メルマガより紹介いたします。



さいとう・たかし/1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。



齋藤氏曰く、

私は『実語教』のことを「日本人1000年の教科書」と呼んでいます。
というのも、日本人は長い時間の流れの中で、『実語教』を学び続けて、日本人として生きる基礎をつくってきたからです。

この『実語教』という本は、平安時代の終わりにできたといわれます。
弘法大師(空海)の作という説もありますが、本当のところはわかりません。







子どもたちの教育に使われ、鎌倉時代に世の中に広まって、江戸時代になると寺子屋の教科書となりました。明治時代になっても、しばらく使われていたようです。
ですから、だいたい千年近くずっと使われていたことになります。これはすごいことです。

どうして『実語教』がそれほど重宝されてきたのかというと、この中に、人間が世の中で生きていくうえで欠かせない大切な智恵が詰まっていたからです。

学びの大切さ、両親・先生・目上の人への礼儀、兄弟・友達・後輩との付き合い方などについて、たとえ話をまじえながら、やさしく説いているのです。ですから、子どもにもわかりやすかったのでしょう。

昔は、子どもの頃に『実語教』をしっかり学んで自分のものにしてしまえば、自然と立派な大人になれるようになっていたのです。

いまでは『実語教』と聞いても、「何のことか分からない」という人のほうが圧倒的かもしれません。

ですが、齋藤氏も説かれているように子供用の教科書として、1000年近く読み継がれてきた『実語教』は、寺子屋が普及した江戸時代に至り、日本中の子供がその教えに浴したと伝わるほど、身近な存在として大切に学ばれてきました。


そこに説かれている内容は「学問の大切さ」や「親・兄弟・目上の人へ礼儀」など、いずれも人生の指針となる大切な教えばかりです。

「『実語教』に書かれている智恵を もう一度、日本人の共有財産にしたい」という齋藤氏の思いは、やさしい現代語訳と
ゆき届いた解説とに形を変えて、1000年の叡智に読む人を誘っていってくれます。


巻末には子供と素読ができるよう総ルビの専用ページも付記されており、素読用のテキストとしても、お使いいただけます。

お子さまのいる方は家庭教育の指針としてぜひご家庭で、また、子供たちの道徳教材として、学校教育の副読本としてもご活用いただける大変おすすめの一冊となっています。







皆さんの近くにも 「子育てをどうしたらいいの?」 と悩んでいる方がいらっしゃると思います。
そのような方々に、実語教の本を紹介してみてください。

私も「日本人精神をつくった千年の教科書、実語教」に興味があったので、購入して読んでみました。
「自分の子育ての頃に知っていたら、この本は活用出来たのに 残念!」というのが私の感想です。



実語教の目次は、下記のような内容になっていますので、参考にしてください。

はじめに

1 世の中の役に立つ人になろう
2 智恵のある人になろう
3 お金よりも智恵を残そう
4 どんどん自分を磨いていこう
5 毎日学ぶことが一番大事
6 相手を思いやる心を持とう
7 勉強のすすめ
8 覚悟を決めたらやりとげよう
9 自分から積極的に学ぼう
10 繰り返しのすすめ
11 良い仲間と切磋琢磨しよう
12 努力をすれば花が咲く
13 目上の人を尊敬しよう
14 一生の友達をつくろう
15 人間として大切なもの
16 落ち着いた気持ちをつくろう
17 「慈・悲・喜・捨」の四つの心を育てよう
18 幸せな人生を歩くためには
19 お年寄りと小さな子を大切に
20 まず相手を大切にしよう
21 「人のため」が「自分のため」になる
22 ともに悲しみ、ともに喜ぶ
23 いいことはすぐにまねしよう
24 親切は必ず報われる
25 偉くなっても忘れてはいけないこと
26 油断しないで学び続けよう
27 読み書きは人生の基本
28 学問をすることは命を養うこと
29 学びの第一歩となる『実語教』おわりに付録『実語教』素読用読み下し文




大人の方には、同じく齋藤孝氏の著書「座右の銘」が必ず見つかる寺子屋の人生訓451がお勧めです。
私もこの本も購入して、トイレで少しづつ読んでおります。




私の人生、0.1秒の奇跡

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リペアショップ鹿児島店の坂元です。
今回は、「私の人生 0.1秒の奇跡」です。

カール・セーガン博士は、宇宙の全歴史を1年に縮めた宇宙カレンダーを作ったそうです。
ビッグバーンが起きたのが1月1日として、今日が12月31日。宇宙の歴史を1年と設定しました。




宇宙の始まり  …… 1月1日
銀河系の誕生 …… 1月11日
地球の誕生   …… 8月31日
人類の誕生   …… 12月31日20時48分
キリストの誕生 ……12月31日23時59分56秒となります。

私が80歳まで生きたとして0、1秒、という時間です。
私は、この0、1秒の真っただ中にいます。





宇宙の全歴史から、自分の人生を俯瞰してみると、
「私が生きている(生かされている)のは、実は奇跡なんじゃないか!」

そう思わずにはおれません。










病気はその人が食べてきたものの総決算

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リペアショップ鹿児島店の坂元です。
今回は、「病気はその人が食べてきたものの総決算」です。


致知出版社 おかみさん便りから、「春は苦味、夏は酢の物、秋はカラミ、冬は油と合点して食え」です。

上記の言葉は、文明開化で食文化の西洋化が進むのを心配して、食物と心身の関係を理論化した「植物養生法」によって日本に代々伝わる伝統食と穀物を中心にした食事をするようにと提唱した石塚左玄の「食養道歌」です。




●「春苦味」とは、
 冬に新陳代謝の悪くなった体内から毒素を出すために
 ふきのとうや土筆、タラの芽、山うどなどを食べると良いといわれています。

●「夏は酢の物」とは、
 熱い夏は陽性の肝臓がさらに強くなるので、
 陰性の酢の物を食べて調和をとるのがよいとされています。

●「秋はカラミ」とは、季節が陰性になるので、
 陽性の塩辛いものをとりなさいと教えています。

●「冬は油と合点して食え」とは、冬場は体をあまり使わないので
 陰性になってくるので、陽性の強い油っぽいものを食べなさいということ。

など、ひとりひとりが食物の重要性や健康に食べる知恵、そして昔から言い伝えられている食文化を知ることにより、健康な心と体がつくられます。


現代人の食生活に警鐘を鳴らし、日本人の食の在り方の大切さを説いた一冊の本、
それが【体温を上げる料理教室】:若杉友子著(定価1,470円)です。





「病気はその人が食べてきたものの総決算」と話される若杉先生の健康な秘訣が紹介されたこの本が今大きな話題になり、読売新聞でも紹介されています。







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