心頭を滅却すれば!!

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リペアショップ鹿児島店の坂元です。
今回のテーマは、松原 泰道氏の「心頭を滅却すれば!!」です。





一般的に”心頭を滅却すれば、火もまた涼し”と使っていますが、
松原氏曰く、この表現は間違いで”心頭を滅却すれば、火自(おの)ずから涼し”が正しいとのことです。

「火もまた涼し」ということは、火と風なり水なりとを比べて、風も水も涼しいけれども火もまた涼しいという意味になり、、禅の思想にはものを2つ比べるという考えはありませんので、これは間違いとのことです。

その理由は、2つ並べて物事を比較すると、どうしても自分の選んだ事物に執着して、やがて苦しみや悩みのもとになるとの考え方があるからです。
ですから「比べる」ということは禅ではタブーなのです。

「火自(おの)ずから涼し」の自ずからということは、”火そのまま”なんです。
火が水になったり、火が涼しくなったりするような魔術はありません。
火が熱(暑)いままに涼し、いということです。


表現しづらいので、夏の甲子園球場での応援とスキーに例えますと、

夏の甲子園球場にはもちろん冷房装置はありませんので、暑いのです。
観客は誰も”涼しい涼しい”なんていいません。
”暑い暑い、暑い暑い”と言って観戦していていますが、野球を観ている時は「暑い暑い」といいながら暑さが一向に苦にならないのです。





同じように、雪国のスキー場には暖房装置はないですから、誰もが「寒い寒い、寒い寒い」と言っていますが、寒さが苦にならないのは、スキーが好きだからではないでしょうか?

誰もが体験されているように、好きなことをやっていれば暑さ寒さが苦にならなくなってしまいます。





そこから一歩進んで考えると、暑さ寒さだけではなしに、

「どのような環境にあってもそこから逃げ出さずにその苦悩に同化して溶け込み、その環境の持つ意味と価値を見つける努力をするなら、そこに新しい人生が開ける」

これが ”火自ずから涼し”の本当の意味ではないかと、私は考えます。


だから、悲しいときは”アーん アーん アーん”と思い切り泣けばいいのです。
苦しいときは”ウーンん  ウーンん”と、と苦しんだらいいのだと思います。

”そこからどう考え・どう行動するかがが大切”なんだろうと思います!!










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