新味醤油=洋醤=「?」正体は・・・
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/12 06:51
昨日は ソースと甘口醤油の位置付けの記事に 単身赴任のYHさんからコメント頂きました アリガトウ ございもす(大河篤姫の西郷さん風)ところで 最近 地域ブランドや 地場の町工場が 自慢の特産品や技術を 国内で評価されようと もがくより いきなり パリ ミラノ といったヨーロッパの見本市へ出店 バイヤーとの直接交渉で 評価され プライドをもった仕事ができるようになってきているとのこと
そこで 甘口醤油論も 国内又はアジアの「醤油」内の議論は 小さすぎるので もう少し 大きな「加工済みソース」というワールドワイドな舞台に登らせたいと思うワン
甘口醤油を取り上げていて いつも 気になっていたのが ウースターソース 登場した明治時代には 新味醤油とか 洋醤とか 呼ばれてたらしいわん
日常 卓上で ソースと言えば これだよねいまでも思い出すのが 大工だった 母方の祖父畩吉(けさきち 明治生まれで 生きていれば 110才位)が ちょうど今からシーズンとなる 冷やソーメンを サラッとした伝統的なウースターソースに黒砂糖を入れて 食べていた風景
それ ご主人は 試したことあるの?
我ながら どうしてだか やったことないんだ 今週末 日曜日の昼にでも やろう(それにしても どうして 40年も 気になっていたのに 試さなかったんだろう?)
ところで いつもお世話になる フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で 「ウースターソース」をみるとhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9
以下引用
ウスターソース類は、日本には明治時代に登場した。当初は、現在の狭義のウスターソース、つまり粘度が低いサラサラしたソースのみであったが、戦後まもなく粘度の高いとんかつソース(濃厚ソース)ができ、その中間の中濃ソースは昭和30年代に登場したものである。この中濃ソースが誕生した頃から、日本の家庭の食卓が洋風化したのに伴い、消費量が拡大し、しばしば家庭に常備される。家庭だけでなく、大衆食堂では、醤油とともに食卓上に常備されていることが多い。
調味料は、地域や個人により好みが分かれており、なかなか統一的ではない。ウスターソース類についても同様で、メーカーやタイプ(濃度や風味など)も、地域ごとに受け入れられ方が異なるため、各地域でメジャーに思われている商品のタイプやブランドも異なっている。一説によると、関東地方以北では中濃ソースのみを使い、近畿地方、西日本などではウスターソースととんかつソースを分けて使うことが好まれるという。これは西日本では中濃ソースの存在そのものが近年までほとんど一般に知られていなかったという事情に由来するもので、近畿地方に本部があるメーカーが中濃ソースを販売するようになった現在においても、この傾向はあまり変化していない。
また、地方でのみ、あるいは個別のメーカーのみが作っている風味や用途の異なるウスターソース類もある。例えば、長崎県には皿うどんソース(チョーコー醤油製)というものがあった。近畿地方では辛味が強く、濃度の高い「どろソース」(オリバーソース製)の人気も高いほか、近年は大量生産された大手のソースにない味が評価され「地ソース」が静かなブームを呼んでいる。特に手作りの小規模な地ソースは人気が高く、メーカーによっては生産が注文に追いつかない状態となっている。
ウスターソース類が決め手の料理として
とんかつ
ソース焼きそば
お好み焼き
たこ焼き
一部地方に限りウスターソースが常用される料理
カレーライス(大阪府など)
皿うどん(長崎県など)
天ぷら(主として西日本エリアに多い)
カツ丼(かけて食べるのは、福島県会津地方。他にソース味の卵とじもある)
引用終了
「ちゅうまん家に限りウスターソースが常用される料理」として 冷やソーメンが ノミネートされるか それとも 却下か 楽しみだね
くぎ刺しとくけど 鹿児島甘口醤油の 一層のブランド化が目的だから 忘れないでほしいワン
70番目のソース☆甘口醤油の独自性、歴史的意義
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/11 07:00
昨日 調味料としての醤油の記事に 街蛍さんよりコメント頂きました 有難うございます
そこで さらに 寄り道 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)でみたら 69種類のソースがのっていたワン
その中の 43番 東アジアのソース>加工済みソース>醤油(ソイソース)に 醤油が位置付けられていますhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9_%28%E8%AA%BF%E5%91%B3%E6%96%99%29
ホワイトソース
1マッシュルームソース
2ソース・アレマンド
3ソース・アメリケーヌ
4ソース・ヴルーテ
ブラウンソース
5ソース・オゥ・ポワヴル
6ソース・シャトーブリアン
7ソース・ブラゴーニュ
8ソース・ボルドレーズ
9ソース・ロベール
10グレイビーソース
11ドミグラスソース
12プティンソース
ベシャメル系
13オーロラソース
14ベシャメルソース
15モルネーソース
乳化ソース
16ソース・オランデーズ
17ソース・ベアルネーズ
18サラダクリーム
19マヨネーズ
20タルタルソース
バターソース
21ソース・ブールブラン
22カフェ・ド・パリソース
23ムニエルソース
スイートソース
24カスタード
25クレーム・アングレーズ
26チョコレートソース、ファッジソース
27バタースコッチソース
28フルーツソース
29アップルソース
30クランベリーソース
生野菜微塵切りを含むソース
ラテンアメリカの各種サルサ
31サルサ・ベルデ
32ワカモレ
33ペスト
34ラビゴットソース
辛いソース(唐辛子ソース)
35ヴィシャス・ヴァイパー
36サンバル
37ダティル・ペッパーソース
38タバスコ
39チョルーラ・ホットソース
40チリソース
41デスソース
東アジアのソース
加工済みソース
42オイスターソース
43醤油(ソイソース)
70甘口(旨口)醤油
44ダックソース、プラムソース
45黒豆醤(トウチジャン)
46海鮮醤(ハイセンジャン)
47棒々鶏ソース
調理ソース
48甘酢あん(甜酸醤)
49テリヤキ
50ロブスターソース
東南アジアのソース
51魚醤
52ケチャップマニス
53サンバル
他のソース
54ヴィネグレットソース(フレンチドレッシング)
55ウスターソース
56オイルソース
57カレーソース(カレーの汁)
58ケチャップ
59ザジキ(ジャジキ)
60ソース・アラシッド(マフェ)
61チャツネ
62トマトソース
62アマトリチャーナ
64アラビアータ
65マリナーラ
66ミートソース
67バーベキューソース
68ブレッドソース
69モーレソース
暫く ソースの世界で 戯れたい衝動が湧いてきたワン
まあ まあ どうも 醤油を調べれば 調べる程 感じるのが 甘口(旨口)醤油が 余り取り上げられていないこと 醤油の分類や 学者の研究領域などでも 「不当に」 無視されているような気がする(被害妄想かな?)
まず 甘口醤油は 「醤油」ではない 醤油から進化した別物 ポン酢やその他の 醤油系調味料のさきがけ あるいは 複合調味料として フランス料理のソースに匹敵する 画期的で 独自性ある 発明という位置づけはできないワンかな?
誇大妄想とか 何と言われようと その線で行こう
そこで このブログで 勝手に 70として 醤油の直後に 甘口(旨口)醤油を位置づけたワン
和食の味付けと醤油☆塩辛さと甘さのバランス
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/10 07:11
昨日は ぶれいぶさんより シシリアンライスを試されて おいしかったというコメントいただいました 有難うございます
さて 九州各県の甘口醤油探究の前に 和食調味料としての 醤油の特徴を 次のWEBページから見てみようワンHatenaという質問・回答のWEBページ(まあ 大人の「子供相談室」かな)
http://q.hatena.ne.jp/1167221103
garyoさんの質問
「和食の味付けって味噌や醤油+みりんが多い気がしますが何か理由があるのでしょうか」
NAPORINさんの回答の一部
「・・・味としては醤油単体ではしょっぱさが強いわりにコク(甘み)が強くないので、鰹節の出し、酒、みりんなどしょっぱくなくコク(甘みで一部代用できる)のあるものでバランスをとることが必須になります。砂糖醤油で味付けしてもまあまあおいしいですが、酒・みりん・かつおぶしの香りがないとんだか子供っぽい「テリヤーキ」の味になりますね。・・・」
kyokusenさんの回答の一部
「・・・実は糖分というのは人にダイレクトに料理をうまいと思わせるものだったりします。んで、味噌の場合、その土地ごとの嗜好にあった甘みを持つ味噌が使われてるのですが、醤油の場合、味噌ほど甘みが出て来ないんですね。で、それを補う為に味醂を添加する機会が多いのだと思われます・・・」
「・・・郷土食の本などを見ていますと、やはり農家などでは味噌・醤油は自家で作っており、塩を使うのではなく、それらを味付けの基礎として用いていた様です。(味噌にせよ、醤油にせよ、発酵調味料ですからそれ自体が旨味などを充分持っており、これらを多様した為に日本料理ではフランス料理のようなソースが発達しなかったともいわれています)・・・」
醤油の味 しょっぱさが 際立っているので 甘味を添加して という 甘辛が和食の基本テーストと言われると 九州 鹿児島 加賀などの 甘口醤油派は 励まされるね
味噌 醤油がある程度 万能なので フランス料理風のソースが発達しなかった なんて 調べていくと いろんなこと判って ワクワクするワンキリシタンと甘口醤油☆加賀100万石の醤油
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/09 11:02
昨日は 鹿児島醤油の戦後甘口化という証言記事に 街蛍さんからコメント頂きました 有難うございます
今日は 富山県高岡市にある 山元醸造(ヤマゲン)さんの 「室屋 長兵衛」というおしゃれなWEBページより 加賀甘口醤油と九州甘口醤油に関する論考をご紹介するワン 社長は 山本さんなのに 山元(ヤマゲン) ちょっとしたミステリー 鹿児島人は 鹿児島との縁があるのではと思ってしまうね?ヤマゲンさんのホームページ
http://www.yamagen-jouzou.com/
同第2のWEBページ「室屋長兵衛」の記事
加賀の醤油はなぜ甘い(ア)味覚の加賀スタイル
http://www.murocho.com/aji/shoyu/shoyu1.html
加賀の醤油はなぜ甘い(イ)九州の甘口醤油
http://www.murocho.com/aji/shoyu/shoyu2.html
加賀の醤油はなぜ甘い(ウ)砂糖の輸入
http://www.murocho.com/aji/shoyu/shoyu3.html
加賀の醤油はなぜ甘い(エ)加賀藩と南蛮文化
http://www.murocho.com/aji/shoyu/shoyu4.html
加賀の醤油はなぜ甘い(オ)甘口醤油は広域文化
http://www.murocho.com/aji/shoyu/shoyu5.html
加賀の醤油はなぜ甘い(カ)甘いとは知らなかったおらっちゃの醤油
http://www.murocho.com/aji/shoyu/shoyu6.html
上記(カ)より引用
「なぜ、旧加賀藩のお醤油は甘味料の入った甘口の醤油なのか。」私は前回、北陸の醤油が甘い理由について、高山右近ら加賀キリシタンがもたらした南蛮文化の影響があるのではないかとお話しました。九州や山口県そして加賀にはともにキリシタンとの関わり深い歴史があります。南蛮文化との接触は北陸の人々が甘い醤油を作り使い始めるための、あくまでも前提条件とでも言うべきでものであり、直接の原因とは言えないのかもしれません。しかし、歴史の上から消えてしまった加賀キリシタンの存在は甘口醤油の誕生の事情を考えるのに知っておかねばならないことだと思います。この私のお話に対する地元の反響は予想外に大きく、地元紙北日本新聞の記事にも「甘口しょうゆ南蛮文化の影響」の見出しで取り上げられました。(平成15年7月9日北日本新聞に掲載、7月19日には同紙「天地人」の題材に)
引用終了
うーん 歴史ロマンあふれる説で いいねー
でも そうなると 高山右近のころ 1600年前後には 甘口醤油というものが存在したようにも取れるワン
早とちりは禁物 このWEBページは 九州からキリシタンが 「甘口醤油」を持ち込んだといっているのではなく 「キリシタン」が 甘口南蛮文化を持ち込んだといってるんだ
九州も 加賀も 南蛮文化・キリシタン文化が 甘口醤油の誕生に一役かったというお話しワンね
ところで 昨日 近所のAコープで醤油販売棚みたら 甘口醤油 大分のフジジンさんの 甘口醤油が 結構 目立ってた
まずは フジジンさんの大分から 調査開始ワン クンクン
鹿児島醤油メーカーの認識☆九州甘口圏と不連続
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/08 09:01
鹿児島醤油が特に甘いのは、戦後に起こった県外醤油侵入対抗策で 比較的新しいことという衝撃の証言が出てきました
まず 鹿児島西ロータリークラブ WEBページ 鹿児島の歩き方 鹿児島の食から何故、甘い?「鹿児島の醤油・味噌と味覚文化」
藤安秀一会員=藤安醸造(ヒシク)社長
http://www.kagoshima-w-rc.jp/food.html
上記ブログより引用
「・・・寒冷地は塩分を多く取ることで生理的に寒さとのバランスを保っているようです。一方、温暖な地は、「低塩甘味嗜好」です。もともと、生まれた地が人それぞれ違うので、食味の方も同じ訳がありません。醤油も色々な味があります。各地域の方々の好む味を各県の醸造蔵は地域の気候・風土に合わせた、それぞれの特徴を持ちながら提供しております。最近は、東北の醤油も以前に比べて塩分か控えられ、甘口の傾向になってきているみたいです。これは、冬でも温暖な住環境と生活様式の変化がもたらした味覚の変化だと思います。鹿児島の醤油は加工醤油です。俗にお餅等につける砂糖醤油のイメージです。 ・・・」
藤安社長さんは 温暖地の味覚の特徴として 減塩甘味嗜好をあげておられます
次は Leap編集部ブログよりhttp://leap-editor.jugem.jp/?eid=232
「・・・県醤油醸造協同組合によれば、県産の醤油は、全国規模のメーカーの製品に比べ、①塩分が少なく(全国規模のメーカーの17%に比べ13%前後)②甘味料や旨味成分の添加物が多い(砂糖換算で約10%前後多い)由。この甘口醤油は戦後の経済統制撤廃時に、醸造業界が他県のメーカーに対抗する味を開発するために作ってみたものが、県民に受入れられたとのことで、今や県外在住の出身者が宅配を依頼するほど県民の舌に定着しているらしい。・・・」
上記のLeap記事のもとになった資料「味覚の保守性 ― 鹿児島の味について―」
― 平成15年2月19日「鹿児島新報」掲載
日本銀行鹿児島支店長(当時) 大川昌利 氏
http://www3.boj.or.jp/kagoshima/data/kikou/mikaku.pdf
甘口醤油元祖を主張される カネヨさんの 初代当主「横山栄蔵」の物語よりhttp://www.55mama.com/naze/
カネヨさんは 明治期に 漁師から 味噌醤油販売事業を起した初代当主の マーケティング活動に由来すると主張する
次に 枕崎の 黍田醸造さんを紹介する「たべデパ」WEBページよりhttp://www.japan-food.jp/kenbun/43.html
「・・・もともと何故醤油が甘いのかというと、漁船に乗る船乗りさんたちが船上で食事をするために作ったといわれています。船の上での食事は魚中心になり、甘い醤油を使うとご飯がすすむらしく、長期の漁には欠かせない漁師の調味料として甘い醤油が浸透していきました。その醤油が煮物や焼き物などにも使えるということで今では枕崎の家庭の食卓には欠かせないものとなっています。・・・」
ここでも 漁師 カネヨの初代当主も漁師
鹿児島の およそ30軒ほどある醤油メーカーのWEBページは 見れるものはすべて見たけど 甘口醤油の元祖を名乗られているのは カネヨさんのみ
漁師開発説と 戦後県外メーカー対抗策説との整合をとると
もともと 漁師 或は 漁師町の 味として 砂糖醤油があり カネヨ初代当主 黍田醸造とも 漁師と縁が深く 当然のこととして 市場に出し一定の支持を得ていた そして 戦後復興期 全国区のメーカーが 県内進出してきたときに 危機にさらされた 県内醤油醸造業者が こぞって 甘口化した
上記でもわかるように 鹿児島県の醸造業界は 県外から 甘口醤油が流入したという意識は全くない
しかし 九州の他県の醤油が甘いのは 厳然たる事実 各県の甘口醤油の由来認識を調べてみる必要が出てきたね
甘い醤油の起源論☆解決の2条件
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/07 16:36
甘口醤油 切り口を 2つに分けることにします第1に 「九州醤油の甘口化の理由」
(鹿児島が特に甘い理由はこの中で解決)
第2に 「甘口醤油の全国点在の理由」
現時点では 各説を ばらばらに あげておくワン消費者のニーズ関連説
甘さ裕福象徴説
子を思う母心説(甘さ子供食欲促進説)
漁師用複合調味料説
特定食材等とのマリアージュ(相性)説
焼酎マリアージュ説
白身、青身魚マリアージュ説
昆布出汁マリアージュ説
甘味でなく旨味説=温暖地帯発酵促進説
風土説
海岸地帯・潮風を甘さで中和説
温暖地帯砂糖冷却作用説
国内伝播説
九州醤油キリシタン北陸持ち込み説
北前船航路上説
中国醤油ルーツ説
長崎出島ルート説
琉球ルート説
樽滅菌用みりん残存説
いろいろ あがったけれど 単独犯か 複数犯か という 問題もある すなわち 各説はいろいろな観点から語られているので お好みで 自由な組み合わせで 物語を作ることができる
例えば 中国福建省あたりの 港街に 甘い醤油を持つ文化があり 琉球近辺まで 通商 漁業 海賊行為のために出てきていた 次第に 琉球との交流が盛んになり 琉球貿易を取り仕切るようになる そこに 薩摩の琉球支配がはじまり 甘い醤油は 鹿児島に上陸 琉球貿易で資金と権力をもつ上級役人の家で 南蛮渡来の 高級な味として 好まれ定着した
その後 幕末明治期に 薩摩藩が雄藩として勢力を持ち コンプラ貿易など 醤油も商品として開発 それまで 上級武士の家で好まれていた甘口醤油の味が 貿易品として 大量に生産されるようになり 海外のみでなく 国内でも 裕福さの象徴として流通 特に 九州に定着した
以上は 物語の類ワン
学者ではないので 科学的に 実証的な説を立てるほどの 方法論を持ち合わせていない だから どっかに説得力ある説はないか 探すぐらいしかできないんだけど
次の2点を 十分説明しないと 説得力のある 説にはならないワン1点目 九州全体がほぼ甘口醤油圏であること
2点目 九州以外にも 根強く甘口醤油を使用している地域がいくつも存在すること
各説 もう少し 貯蔵しておいたら それぞれ いい具合に 発酵して 旨味のある 甘口醤油起源論が出来上がるということで 今日は ここまで
甘い醤油の起源論☆日経ネット
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/06/06 12:41
昨日書店に 檀一雄氏の 「檀流クッキング」を注文しました 街蛍さんは 既に 読まれているとのこと
先を越されたワン
ところで 鹿児島 甘口醤油 当ブログでも 次の通り 追求してきました「甘い」お醤油と「臭い」お酒
http://blog.tenblo.jp/chuman/kiji/2037.html
甘口醤油の由来☆母心説、風土説を中心に
http://blog.tenblo.jp/chuman/kiji/2077.html
「鹿児島醤油の糖度を確かめる 」 by 工藤孝浩氏
http://blog.tenblo.jp/chuman/kiji/2443.html
そば茶屋「吹上庵」の味☆人気の原点
http://blog.tenblo.jp/chuman/kiji/2459.html
その先に進む よいWEBページがあったワンNIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/
同「生活・グルメ」
「食べ物 新日本奇行 5年生編 第4回「醤油」」
準備編、その1、その2、その3、その4
http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/20070829sva8t000_29.html
上の NIKKEI NET の 「醤油」記事 日本全国 中国他の海外 古い文献などの情報を網羅していて これを整理すると 甘口醤油論の 基礎 土台ができそうなので 明日以降 その作業をしていきます
もちろん 鹿児島甘口醤油は 奄美鶏飯の素材でもあるワンからね
そば茶屋「吹上庵」の味☆人気の原点
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/05/08 07:15
昨日は 鹿児島醤油の糖度調査の紹介記事に 単身赴任のYHさん イマジン君(さん)から 熱いコメントを頂きました ありがとうございます
さらに 昨日は 鹿児島インターネットTVや いじめ問題の啓発など 幅広く取り組んでおられる 天ぶろ仲間の 徳丸さんに お会いしてきました エネルギッシュに 活動される 姿に感動しました また 日を改めて ご紹介します
さて 本日も 鹿児島醤油の話題ワン
大きな水車と昔ながらの茅葺き屋根でお馴染みのそば茶屋「吹上庵」さん 鹿児島各地に 多数のお店を展開され 豊富なメニューと リーズナブルなお値段で いつ行っても お客さんでいっぱいですね
さて その味の原点は やっぱり 鹿児島の 甘口醤油にあったワン吹上庵を展開するフェニックスさんのWEBより
「一杯のかけそば」が私どもの原点です。そば本来の味をご賞味いただくためそば粉にも、だしにも、返しにも、そして水にもとことんこだわっています。最後の汁一滴まで飲んでいただけることが、私どもの何よりの喜びです。
その中の 鹿児島食材「醤油」のコーナーでは
「(鹿児島醤油の元祖カネヨさんからフェニックスグループの)工場に入った生醤油はザラメ、味醂と調合され冷暗所でたっぷり3週間。「寝る児は育つ」の言葉通り、カドのとれたまろやかな醤油に仕上がります。この本返しと昆布とカツオ節、サバ節等でとった出汁と合わせたのが吹上庵の味ということになります。」
http://www.fenix-g.co.jp/kagoshima/index4.html
もちろん メニュー構成や その他の演出 人気の秘密は 醤油だけではないけれど 鹿児島の人の味覚を 知りつくして そこにこだわっているという基本があって 大きな支持を得ておられるんだなー と実感しました「鹿児島醤油の糖度を確かめる 」 by 工藤孝浩氏
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/05/07 07:05
昨日は ブログ お休み頂いたワン
連休ぼけを 何とか もとに戻していかなきゃね
GW天文館の1日の記事 Coroの写真館に すぬっこさんから コメント頂いたワン ありがとうございます
さて 鹿児島醤油の甘さについて やはり 全国に相当轟(とどろ)いていることがわかる ブログ記事を見つけましたので ご紹介します「鹿児島醤油の糖度を確かめる」(工藤孝浩氏調査 nifty)
http://portal.nifty.com/2007/06/21/b/index.htm
工藤氏は 北海道生まれの 35才 わざわざ 鹿児島に来て 幅広く 科学的?な調査を敢行 つぎの書き出しで始まる 報告をしてくれたワン「和食の味の要である醤油だが、地域によって味が異なる。九州地方の醤油は、関東で用いられているものよりも甘い。その中でも特に鹿児島の醤油が甘いというので、色々なお店で醤油を味見してみた。」
おもしろい報告なので ぜひ覗いてみてくださいね
工藤氏は 調査していくうちに 鹿児島醤油の甘さに だんだん慣らされ 甘くないと物足りなさを感じるようになったとか ちょっと うれしいワン さらに 工藤氏の報告は つぎのような言葉で〆られていて 本当にありがたいワン「鹿児島は驚きの連続である 北海道出身の僕からすると、鹿児島は海をいくつも渡ったはるか遠方の土地である。 そんな鹿児島には色々な点で僕が持っているのとは違う魅力的な文化があった。どの都市も東京の縮小版のようになりつつあるといわれているが、こうしてちゃんとその土地ならではの文化がしっかりと生きているのだ。それにしても、鹿児島の焼酎はおいしかった。 」
甘口醤油の由来☆母心説、風土説を中心に
テーマ:「甘口醤油」分類学
2008/05/04 06:30
鹿児島醤油が なぜ こんなにも 甘口となったのか? 理由を知りたいけれど 納得のいく答えは まだ見つかっていません
甘口醤油 甘口味噌の 元祖を自認される 「カネヨ」さんの WEBを見てみるとhttp://www.55mama.com/naze/
100年程前 漁師からカネヨを創業した「横山栄蔵」氏の 甘口味噌・甘口醤油の開発物語が記述されているワン
A「子供でもおいしく食べられる 味噌と醤油を造れば、お母さん達にも喜んでもらえるのではないだろうか」
B「温暖な土地で、しかも海に囲まれて、毎日潮風に当たって生活をしている この鹿児島の人々には、やっぱり甘口の味付けが好まれるんだ」
この説 何と名づけようか A説=子を思う母心説(おやごころ説) B説=風土説(B1温暖説 B2潮風説)
A説は 漁師から 魚売り 自家製味噌・醤油売りに転身し 成功するまでの 試行錯誤 市場調査での 顧客=お母さんたちの声にこたえる為という理由
この説の難点は 子に喜んで食べてもらいたいという母心は 日本全国どこも同じなので 鹿児島で 特に 甘口醤油が好まれるという理由としては 弱いのでは という疑問がわく つまり この理由なら 全国が雪崩を打って 甘口化するはずではないか?
そうワンね 風土説は やや 論理の飛躍がある点は まあ置くとして 温暖なのは 鹿児島だけではないし さらに 冬ともなれば 鹿児島も 結構寒いので 通年 温暖というわけではない また 海に囲まれて潮風に吹かれるというのは これも 全国どこでもある 潮(塩)の辛さを 甘さで中和? やはり ポエムの域で ちょっと 納得いかないワン
温暖説の捨てがたいところは 砂糖には 体を冷やす作用があるということ 鹿児島の冬との関係では難点がるけど(B3説として 冷却作用説を追加したい)
うん さらに 温暖との関係では 防腐作用は どうだろうワン 味噌 醤油には 塩が多量に使用されるので 防腐は十分のような気がするけれど 砂糖には 防腐作用はないワンかな(B4説 防腐作用仮説)
砂糖の防腐作用は 今度調べてみよう 他には C説(辛い焼酎との相性説) 味噌 醤油は 酒のツマミだけに使われるわけではないので 十分とは言えないね
いろいろ でたけど もっと探っていこうワン 特に D説(地勢説 韓国・中国又は南洋、東南アジアの国々の影響説)を検討したいワン(次回につづく)

