【国語】読解と音読の系統

テーマ:国語
算数の指導方法改善加配である私による,国語の自由研究の要点

まとめたら,結局この2ページでした。





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ただ,情報を組み合わせただけだったOrz



(論文紹介)下線ひき行為と文章理解

テーマ:国語
「読むこと」の研究は,全国のどこかの学校で研究されています。

また,心理学の言語のカテゴリーで,「文章理解」のプロセス解明は様々なアプローチがされているようです。

googlescholarで文章理解に関して検索をしていたら,興味深い論文を見つけたので紹介します。

説明的文章や文学的文章の解釈において,サイドラインを活用している先生方は読んでみると面白いかもしれません。

テキストへの下線ひき行為が内容把握に及ぼす影響(魚崎 2003)』

テキストを読みながら,学習者が自発的に下線をひく行為が文章理解に及ぼす影響について調べたものです。
(国語の教科書は縦書きのため,「下線」ではなく「サイドライン」になります。)

この論文を読む限りでは,学習者が授業時間という限られた時間でサイドラインをひくことには疑問があり,家読でゆっくり時間をかけてサイドラインをひいたほうが効果的ではないかと感じました。
授業内で時間を設定するなら,たっぷり時間をとる必要があるのではないでしょうか。
(前回の研究授業では音読しながらの5分であり,サイドラインを引けていない児童が多数でした)


また,サイドライン自体もよく考えて取り組むべきだと思います。
なぜなら,学習指導要領において,自分の考えを形成することについて,低学年では,「文章の中の大事な言葉や文を書き抜くこと」となっているからです。サイドラインには功罪があるということでしょう。
*論文では触れてはいませんが,サイドラインの乱用で学習の転移が負の方向に働く危険性もあると思います。


さらに,鹿児島市が採用している光村図書の国語の教科書では,中学年以上から「音読記号」が登場します。
(音読記号では,様々な線種の(音読を工夫するための)サイドラインをひきます)
これは,中学年の音読の指導事項(学習指導要領)に,「内容の中心や場面の様子がよく分かるように音読すること」の記載されていうことに由来します。
つまり,教科書が線だらけになってしまう可能があるのですね^^

このことから,単純に「サイドラインをひきなさい」という指導ではなく,その線種や書き込むためのワークシートなどの手立てを考えることも大切になってきます。

実は,ネット上の指導案にサイドラインの実践的な研究を探している最中。
なかなかいいものが見つかりません。

勉強ってほんとむずかしいです。

追記
テキストへの自由な書き込み行為が文章理解に及ぼす影響(野崎2005)
こんな論文もありました。

自身の確証バイアスに気をつけながら読むとよいかもしれません。

【仮説】なぜ,無理やりな”まとめ”になるのか?

テーマ:国語
低学年の授業で,最後に先生が無理やりまとめる場面をみかけます。

あくまで,私の仮説なんですけど,低学年の思考の発達段階において無理がある授業の組立をしているのではないでしょうか?

ピアジェの思考の発達段階説を支持すると,帰納的・演繹的推論ができるようになるのは,高学年以上ということになります。

ですので,「低学年段階」において,授業の「めあて」に対する「まとめ」を導き出すのに,帰納的な手法を用いた授業の組立を行うと,児童にとっては無理が生じるのではないでしょうか。

写真で表すと次のような感じ(板書とオーバーラップしてみました)

(写真はイメージです。)
めあてに対するまとめを導くために,解釈①~③に共通する概念を考えさせる手法は,帰納的な推論にあたる。
(ここでの「解釈」という言葉も微妙ですけど)

高学年以上には可能であるが,低学年には難しい → よって,先生が強引にまとめてしまう。
追記
書く行為が知識の再構造化をもたらすものと考えると,「まとめ」は拙くとも子どもがが書かないと意味がありません。

A,B,Cの3つの考えから,A+B+Cの考えにまとめるのは低学年でも可能。
(↑補完的な統合)
A,B,Cの3つの考えから,A~Cに共通するDの考えにまとめるのが低学年には困難。
(↑帰納的な統合)

もちろん,ピアジェの説は,児童の発達を低く見積もっているのではという批判もあったり,学級の実態が可能であるケースもあったりしますので,上記の考えはあくまで「仮説」です。

この辺の先生のジレンマは,小学校の先生特有のもので,中学校,高等学校の先生と話すときには共感をなかなか得られないです。(私の経験では・・・^^)

以上,昨日の記事の補足でした。

ぶっちゃけ,私も無理やりまとめますとも。わはは。

思いついたことを掲載しているので,ご覧の方はあまり本気にしないでね。
見た方が情報にアクセスして,自分なりに解釈して,熟考・評価(知識の再構造化)をすればいーんです。
記事を書いている筆者(私)は,心理を専攻したわけでも,国語を研究しているわけでもありません。
情報を精査するには,書いた人の素性も確認するのがネット世界にいきる住民に求められるライトスタッフでしょうよ^^

痔を我慢して作成した,読解プロセスと指導事項の関連図

テーマ:国語


国語科の指導事項は,各領域ともに課題解決過程を踏まえた順序で構成されていますが,実はこの過程の中に情報の取り出し―解釈-熟考・評価というPISA型読解力のプロセスが内包されている。
「小学校指導要領の解説と展開 国語編」(教育出版)より

ならば,学習指導要領との関連図が作成できるだろう?と考え,国語の専門ではない私が作成してみました。

昨日から座りっぱなしで痔が悪化したみたい・・・。(リトルだけ肛門が痛い・・・)

肛門と引き換えに作成したこの図,何の役に立つのだろうか。

こういうのって,「自虐ネタ」と分類されるんでしょうかねえ?

さて,学校に行く準備しよう。

プロフィール

電脳ケンさん

H7-H9 文部省指定
僻地高度情報通信設備活用方法研究事業に従事

2003第1回全日本小学校ホームページ大賞
全国ベスト8入賞(西陵)

2004第2回全日本小学校ホームページ大賞
全国ベスト8入賞(西陵)

2005第3回全日本小学校ホームページ大賞
全国ベスト8入賞(西陵)
文部科学大臣賞受賞


2006第4回全日本小学校ホームページ大賞
鹿児島県優秀校入賞(城南)

2007第5回全日本小学校ホームページ大賞
全国ベスト10 デジタルイメージ賞入賞(城南)

2008第6回全日本小学校ホームページ大賞
鹿児島県優秀校入賞(城南)

2008 第8回週刊アスキーこどもホームページコンテスト 準グランプリ作品プロデュース

2009 第7回全日本小学校ホームページ大賞
特別推薦枠選出(県代表)
同賞
全国ベスト8入賞

2009 第16回マイタウンマップコンクール
上月スポーツ・教育財団賞受賞

2010 第8回全日本小学校ホームページ大賞鹿児島県代表選出

九州ウェブサイト大賞2010最優秀賞受賞

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