堂林

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今季は137試合に出場した7年目の梵がナインを集め選手ミーティングを行うなど、その芽は出つつある。堂林は144試合全試合に出場。これがチームに勢いを生み、世代間の競争も活発になった。中日戦との開幕ゲームでは一軍経験なしの高卒3年目・堂林を抜てき。野村監督は就任3年目となった今季、開幕から大胆なさい配を振るった。

野村監督自ら打撃指導を行うなどあの手この手を尽くしたが、最後までうまくいかなかった。それに歩調を合わせるようにチームも後退。堂林だけではない。さらに、3戦目には捕手登録ながら打撃がいい会沢を1番・右翼でスタメン出場させる超攻撃型布陣をしいた。これまでの手堅い起用から一変して「今年は違うぞ」という面を見せた。

前半戦は好調だったが、対策を立てられた後半戦は快音が影を潜めた。来季、広島がAクラスの壁を突破できるかどうかは、そこにかかっている。台頭し始めた若い力を伸ばし、花を開かせることができるかどうか。だが経験に乏しいしい若ゴイがシーズンを通してそのパワーを維持するのは難しく、次第に元気を失っていった。来季の躍進のためにはリーダーの出現が条件になる。

今季の経験を糧にしてほしい」という。初の一軍とあって疲労の色は隠せなかった。球団幹部は堂林について「今年はレギュラーを取ったのではなく、与えられたもの。既にチーム内からも「リーダーになれる選手をつくっていかないといけない」という声は出ている。ニック、東出など主力選手の相次ぐ離脱で危機に陥った6月にはまた、春季キャンプは二軍スタートの天谷、岩本、4年目の安部、ルーキーの菊池などを積極的に起用。

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