あまり知られていない歯科医院の機械室のお話し

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あまり知られていない歯科医院の機械室のお話し⑥
「エアードライヤーの選定」

ここまで、
①エアーの重要性
②機械室(部屋)の作り方、考え方
③コンプレッサーの選び方
④タンクの水抜きの話し
⑤エアードライヤーは絶対に必要

の順で、お話しをしました。

コンプレッサーから出てくるエアーは、結局のところ綺麗ではないし、診療には適していないので、エアードライヤーで除湿し、清潔にして診療室に運ばなくてはなりません。

エアードライヤーは、「あった方がベスト」ではなく、「絶対に必要」なのです。


結論から言いますと、日本では残念ながら歯科診療ユニットに適していないエアードライヤーが普及していしまっています。

とても残念です。


おそらく、その昔、エアータービンが普及し始め、エアーを乾燥させる必要ができたときに、安易に冷凍式のエアードライヤーを選択してしまったのが原因だと思います。


冷凍式のエアードライヤーは、それ自体は悪い物ではありませんが、歯科診療には向いていないと私は考えています。(口腔内カメラ)

・歯科の機械室で冷凍機が能力を発揮するとは考えにくい
・冷凍式エアードライヤー自体が熱源になってしまう
・エアーの流れと冷凍機に作動が追従しない場合がある
・そもそも冷凍式は前処理に使われる装置


おそらくは、価格的な要素で選ばれてしまったのかな、と想像してます。

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