アーカイブ【under's high vol.6 旅―Bon Voyage!】

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「旅― Bon Voyage」

地図もなく彷徨い…方位を見失い自分がどこに向かっているのかすら分からなくなる時がある…

人生とは、限られた時間の中で、自らの行き先を信じて目的の場所を目指す旅のようなもの…

どこまでも広がる外へ… 底の見えないくらいの奥へ…

それぞれを通して心の「旅」というものを感じてみたい…

焼けたオイルの香り。
一瞬の煌き。
擦り切れた踵。
迷い。
道端の花。
手探りの中の形。
電話ボックスの明かり。
雨の空。
ラジオから流れるブルース。
晴れ間に見える笑顔。
真っ黒になった手。
脈々と続くフリーダム。
祈り。
未来。


アーカイブ【under's high vol.6 旅―Bon Voyage!】

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「旅-bon voyage」 【outside.】

23歳の頃、50ccのバイクで、約2年に及ぶ日本一周の旅をした「内村孝広」さんにお話を伺いました。

● まず旅に出るきっかけは何だったのでしょう?
ずっとテレビで見た「日本1周ダーツの旅」とかに憧れてていつか旅で出ようと決めていたのですが…でもその頃は、普通に仕事していて、「もっと周りを見てみたい」と思いつつも思い切りが出なかったんです。
でも相談していた友人の「出てみれば?だめだったら帰ってくればいいよ。それだけの事よ」の一言で、決心が付きましたね。それからは、勢いだけだったのかもしれないけれど、期待で一杯でした。

●50ccバイクでの旅は大変だったと思いますが、なぜcubで行こうと?
単車で行きたかったのは、車だと箱の空間だから、人との出会いが少ないと思ったのと、日本人に一番、親しみがあるバイクですし、何より丈夫だったからですね。
でもバイクで行くと決めたものの持ってなくて(笑)慌てて、バイトして金貯めました。

●バイク持ってなかったのですね。(笑)準備が整い、いざ出発というわけですが、ルートはどのように進んでいったのでしょう?

まず鹿児島から宮崎、それから船で東京、茨城を経由して北海道へ渡りました。
苫小牧から反時計回りに走っていった感じです。
走り始めた頃とか、道も長いし、丸1日、人と喋れない日も多くて、段々と人恋しくなってきて…孤独感の中、バイクを走らせていると、自分と対話するか、景色を見るかしか無かったですからね。

●旅の間の苦労話とかたくさんあると思いますが、印象深いのあります?

話しきれない程、たくさんありますが…はじめての野宿はホント、怖かったですね。
森林公園に泊まったのですが、誰もいないし、明かりはないし…よく見ると「クマ出没注意」って看板があったりして(笑)
それからは野宿も段々、慣れてきましたけどね。
夜中、トイレに起きたらテントを何頭もの鹿が取り囲んでいたなんて事もありました。(笑)
1度は、寒さに本気で死ぬかも…と思った事もあります。寒さで全然、震えが止まらなくて全然眠れないんですよ。朝、目覚めて、「あぁ 生きてて良かったー」って心から思いましたね。

●非日常ですね。(笑)逆に良かった話とかは?
とにかく旅の間、たくさんの人と出会って…どんどん旅が面白くなっていきました。偶然的ではありますが、困っている時に助けてもらったり、出会うべくして出会ってきた気がします。
もうこの頃には、最初あった旅の不安なんて無くなって…楽しくてしょうがなかったですね。人って温かいなって。そう思えただけでも世界が広がりましたね。

●北海道からはどういう道のりだったのですか?
色々な場所を廻って1ヶ月半くらいいて、それから東北から日本海側に出て、南下していきました。北陸、信越、関東地方など色々な名所を廻って、長野では資金が尽きて働いたり、九十九里浜では北海道で出会った旅人と偶然再会したり、名古屋では人に騙されたり(笑)こっちでもたくさんの人と出会いました。
それから関西、中国、四国、九州と各地を廻って、鹿児島に到着して約2年にわたる旅を終えるのですが、そこからまた働いてお金を貯めて、南の島に出発したんです。ちょっとまた長くなるので、この辺は省略しますが…北の方とはまた違う旅でしたね。北も南も行く前はそれぞれにイメージがあったのですが、やはり行って、見てみないと分からない事が多いと改めて思いました。

●もし、旅に出たいという人がいたら、アドバイスってあります?
ただ、自分と同じような旅をして、同じ経験が出来るとは思わないです。幾通りもの旅の形があると思います。
とにかく無理をしない事。ポジティブに、プラスのパワーを持って旅をする事。優しい人に出会って、いい思い出もたくさんありますが、そうでない場合もあります。怖い思いや孤独を感じる事も多かったですからね。
だから、安易に「旅に出た方がいい!」なんて事はいえないです。
でも…もし、それでも旅に出たいと思っていたら、思い切って行くのもいいと思います。
僕の場合は旅に出て、多くの人との出会いや色々な経験を通して、表の世界とも知り合えたし、自分の内面とも知り合えましたから。
1歩踏み出すのは怖いと思います。実際、僕もそうでしたし…でも行きたい時は、友人の言葉ですが、「とりあえず出てみて、嫌だと思った時点で帰ってくればいい。それだけの事」なのだと思います。











アーカイブ【under's high vol.6 旅―Bon Voyage!】

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「Bon Voyage」

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

高村光太郎「道程」


マニュアルだらけで、舗装された道が既に用意されているような今の世の中…そういった意味では、かつての詩人のように、僕の後に道が出来ると言い切る事は難しい。

しかし、この詩には時代を超えて確かに存在する情熱や決意を感じる事が出来る。

その思いは、目指す場所へと突き進んでいく僕らを勇気付けてくれる…


目の前にある道から飛び出し、広大な自然や人と出会う事で、自分の内面と向き合う。

自分の心を深く突き詰めていく事で、広い世界を知る。

日常を旅として楽しんでいく事で、自分を作り上げていく。

それぞれ内面を深く見つめる事で、自分が歩む道を見出していく事が出来るのだと思う。

大きな道でなくてもいい。細くとも道なき道を進む事が、それぞれの「人生」という旅をしていく事になる。

あなたの道中が、素敵な旅になりますよう願いを込めて… 「Bon Voyage!」


アーカイブ【旅が苦手だ】

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『旅が苦手だ。』

と、いうより「旅行」には無い「旅」というコトバが持つ渋さと重さ、そして危うさにか
まえてしまう、といった方が誤解なく伝わるだろうか。
ケルアックや沢木耕太郎が既に在ったおかげで、ぼくらは旅に出る理由を探さないといけなかったし、旅をするコトに躍起になりすぎてきた。加えて,夢で飯を食べるという希望のような呪縛のような日々もおくるハメになる。
ついでに最近考えるのは体制にムキになって生み出したモノが無個性になってしまうぐらいなら、自分らしい取捨選択をして、それを続けていけるのであれば、結果それが体制の中でもいいのではないか、とかそういうコト。

そして、

コーヒー牛乳とブラック珈琲。
現行モノとヴィンテージ。
CD-Rとレコード。
歌謡曲とジャズ。
鹿児島とトーキョー。

 カードゲームに例えるなら「歌謡曲」のカードより「ジャズ」のほうが強い、みたいな。その言葉につきまとうムードによる価値の優劣の決定は、一見紳士的なようでかなり暴力的。
そこに趣味思考やセンスが入る余地は殆ど与えられないわけで。
 旅には出ずして、むしろ、ふとした日常を旅として楽しめる…もしくは「旅」のカードは「日常」のカードと引き分け。
そんな開いたマナーを持つ生活者になりたい。

text by 馬場拓見 ヴィレッジヴァンガードキャパルボ店

under's high vol,6より抜粋

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6ヶ月に1度の季刊発行となります。次号(vol.22)は、2013年11月2日(土曜日)発刊予定となっております。

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