「さよなら原発パレード」&「鹿児島未来構想論」(under's high vol.19)

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3月11日に行われた『さよなら原発!かごしまパレード』



サウンドカーでの中央駅から天文館までのDJを担当いたしました。

個人的には、最初のDJとして「はじめての人も大丈夫なように、なごやかな空気を作る」、「歩きやすいように激しい曲は極力さける」、「老若男女の人が出来るだけ分かりやすい曲を」という事を心がけました。
その中で「つながり」や「希望」、「震災への追悼」、「未来」という自分なりのキーワードをストレートに伝えたいと思い、スピーチの時の1曲を除いてすべて日本のアーティストの曲にいたしました。

…キチンと役割を果たせたのかは自分では分かりません。色々な捉え方もあるので、もしふざけて聴こえていたらごめんなさい。でも思いは込めたつもりです。

焦りまくって選曲していたので、順番があやふやな部分もありますが、曲名を書きました。取り立てて珍しい曲は無いかもしれませんが、もし昨日のパレードで気になった曲などありましたら参考にして下さい。

●Good Morning/Ska Flames
●茶わんむしのクンビア/SAKAKI MANGO
●Boom!/マイア・ヒラサワ
●星に願いを/奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
●上を向いて歩こう/RCサクセション
●ケ・セラ・セラ/山田家の人々 & 藤原先生とクラスメート, ジブリ混声合唱団
●未来は僕等の手の中/THE BLUE HEARTS
●にんげんっていいな/ガガガSP
●ハングリー精神のうた/ハッチハッチェルバンド
●やさしさに包まれたなら/松任谷由実
●I Count The Tears/Oi-SKALLMATES
●悲しみの向こう側/東京スカパラダイスオーケストラ
●JUMP/忌野清志郎 
●明日に架ける橋/Simon&Garfunkel
●ニッポン ラブ ファイターズ/怒髪天

…正直、こうした問題は色々な視点からそれぞれの考えがあり、自分は語れるほどの知識もありません。しかし、事態の終息どころかどうなっているかも分からない。何十年かかるのか何百年なのか… その影響は?と、一度何かが起こったら人の手に負えないものである事がはっきりしています。
このまま何もせずして再開では納得がいきません。
もっともっと議論を重ね、別のエネルギーなど色々な手立てを実行していく。電力の自由化も必要になってくるでしょう。うまく行かないのであればまた考え、工夫していく。そうした多くのやれる事をまだやってもいないのに、皆が無関心であれば「やはり原子力が必要だ」と、なし崩し的に流れていくのではないでしょうか。(地熱発電など少しずつは進んでいるようなのですが)

僕が恐れているのは、誰も声を挙げなければ、誰かの都合のいい方向だけに持っていかれる事です。今までもそうだったのかもしれませんが、今、声をあげる事でそうした流れに歯止めをきかす事も大事だと思っています。
ただ、こうした問題は多くの分断を作ってしまいがちです。簡単な事ではありませんが、横につながり、広がっていくべき人たちで対立するのではなく、様々な人たちが共に歩くパレードのように、和やかで明るい未来を一緒に作っていけるようになればいいなと願うのです。

【参考】

●国立公園でも地熱発電容認へ、域外から斜め掘り(yomiuri online)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20120312-OYT1T00310.htm

●電力自由化(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%8C%96

●4号機燃料プールはこれから前人未到の領域に突入
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1164.html


※今、配布しておりますunder's high vol.19の巻末コラム「鹿児島未来構想論」も関連として、合わせて掲載いたします。良かったら読んでみて下さい。




under's high vol.19-「鹿児島未来構想論-足元にある未来.」

鹿児島地方気象台によると、2011年の桜島の爆発回数は996回。観測史上、最多を記録し、活動が活発化している事が伺える。
何事も無い事が一番だが、大噴火に備え、防災意識をより高めていく必要がある。
しかし、そうした危惧はあるが、何と言っても桜島は鹿児島のシンボルであり、自分たちの心に根付いた風景である。

火山国である日本。地熱エネルギーのポテンシャルはとても大きい。
特に、鹿児島はどこを掘っても温泉が出てくるとまで言われている場所。桜島のパワーも有り余っている。将来のエネルギー問題が問われている今、「地熱発電」をより深く考えたい。
しかし、いろいろ調べてみると、活火山の存在=地熱発電所というわけではないらしい。
まず、地熱発電は一般的に、原子力や火力発電に比べコストが高いといわれ、これまで普及を妨げてきた1つの原因のようだ。しかし原子力に関しては事故が起こった際の被害はこうしたコストに比較出来るものではないし、火力発電は昨今の原油高で石炭の依存度が高くなっているという。更に最近の中東情勢もこれからの不安要素の1つだ。石油のコストが高まり、石炭の使用量がもっと多くなれば、CO2排出量も高まっていく。そうなれば、海外からCO2 排出枠を購入しなければならなくなり、出費が増大していくことになる。
こうした事を考えていると、コスト計算というものが、どれも本末転倒に思えてきた。
地熱発電はその土地の持つパワーを用いる事で、資源を輸入する必要がなく、また原子力に比べ、危機管理、後処理が必要ではないので、長い視点で見ると、コストがかからず、利にかなった発電方法だと思う。(もちろん、噴火などの災害は別だが。)
また、発電に伴う余熱を利用する例もあるそうだ。農業に活用したり、灰が降る鹿児島だったら温水プールなどにも利用してもいい。エネルギーを生産することで、雇用が生まれ、同時に作物の生産に役立て、更に市民の娯楽にも役立てるようなサイクルを作り出す事も夢ではない。
勿論、デメリットもある。地熱発電は温泉帯水層に影響を与えるとも言われている。その為、温泉地にとっては、死活問題になりかねず、調査をするのも嫌がられる場合も多いという。また、桜島は国立公園に指定されており、発電所は作れないなど、実現化するにはまだまだ多くの問題がある。だが、同じ火山国であるフィリピンは、総発電量の約25%を地熱でまかなっている。発電の総量が違うので比較にはならないが、あえて割合だけで言えば、震災前の日本の原子力発電の割合とほぼ同じでもある。日本でも、やってやれない事はない。既に、鹿児島でも霧島や指宿などで実験が行われているらしく、これからの発展を望んでいる。

…最近、強く感じているのは、「すべてを委ねる事の恐ろしさ」だ。外国の情勢を含め、日本の先行きが益々、不透明になり、信頼すべきものが揺らいでいる今、いざという時の為にも「地産地消の食べ物」、「地産地消のエネルギー」、「地産地消の人材」によって、ある程度、自立した地方を目指していく事を改めて考えていかなければならないと思う。
今までのシステムを変える事は容易ではないが、見過ごされてきたもの、活用されていなかったものを見直し、そこから新しい発想を加え、双方が合わさっていく事で、新しい形が生み出されるような事を考えたい。
「これまで」に固執するのではなく、「これから」の為に。
まず僕ら1人1人が願い、変えていこうとする姿を見せていくこと。それが、次世代へ繋がっていくのだと思っている。

Text by chabin.

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