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アーカイブ【under's high vol.15 特集・創造共同体/薩摩剣士隼人】

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under's high vol.15 特集「創造共同体」community 2-[薩摩剣士隼人]

鹿児島のニューヒーロー「薩摩剣士隼人」wp産みだし、発信していく事で鹿児島を元気にしようと取り込んでおられる「外山雄大」さんにお話を伺いました。

【薩摩剣士隼人とは?】
生き別れた伝説のぼっけもん「ダイサイゴー」を探して鹿児島県内を旅している犬の「つんつん」を狙う謎の「きつね軍団」。強く優しい薩摩のヒーロー「隼人」は、つんつんを守る為、きつね軍団に示現流で立ち向かう。

鹿児島の魅力をPRするために毎回、特産品や地域の歴史を題材にした「ゆるキャラ」も登場する。行政や商店街が開く各地のイベントなどにも出演。テレビ番組化を目指している。




鹿児島のニューヒーロー「薩摩剣士隼人」を産みだし、発信していく事で鹿児島を元気にしようと取り組んでおられます「外山雄大」さんにお話を伺いました。

―under’s high (以下、U)鹿児島の新しいヒーロー「薩摩剣士隼人」面白そうですね。凄く楽しみです!こうしたヒーローものを作ろうとした原点ってなんでしょうか?

―外山雄大さん(以下、T)小さい頃から怪獣や戦隊ものが好きで、特に怪獣が好きだったんですよ。でも、ふとした時に、ゴジラの後ろのファスナーに気付いて(笑)でも、怪獣はいないけど、ネッシーとか、ツチノコとか「UMA」はいるかもしれないって思って、20代はツチノコ探しに、はまっていました。ネス湖に行ってネッシーを探したり、雑誌の「ムー」とか「プレイボーイ」とかにコラムを書いたりもしてましたね。

そんな中、30代半ばくらいに、いないって事に気付いたんです(笑)

何を夢見て生きていいか分からなくなってしまって、その時に、またヒーローものをやりたいと思ったんですよね。

―U その時から、すぐ始められたのですか?

―T UMA探しをしていた仲間…「ドラゴンサーチャー」ってチームなんですけれど、みんなで「ヒーローものをしようよ」って呼びかけたんです。そしたら、皆、乗ってくれて。そこから「オモチャキッド」っていう、最初のローカルヒーローものを始めたんです。その頃から地域に限定し過ぎるのではなく、やるんだったらTVに持っていきたいと思っていました。オモチャキッドは、南日本放送で、2004年4月~2006年3月まで放送していましたね。

―U 「薩摩剣士隼人」は、鹿児島の歴史を含んでおりますが、こうしたヒーロー像が生まれたきっかけって何でしょうか?

―T 僕は、「アドバンチャー」っていうイベント会社をしているのですが、仕事で、「維新ふるさと館」での西郷さんの紙芝居をした事があったんですね。それまで、余り鹿児島の歴史を知らなかったのですが、それをきっかけに歴史に興味を持って、勉強したら凄く面白くて。そこから少しずつ薩摩剣士の構想が固まっていった感じです。

―U ストーリー的には、どういったコンセプトなのでしょう?

―T 昔話の要素を入れていますね。登場するキャラクターも鹿児島の名産品にちなんでいて、鹿児島のいい面を伝えていけたらと思います。

あと、隼人は、人々に襲いかかる相手に示現流で立ち向かうんですけど、木刀なんです。敵を倒すためではなく、剣を交えることで魂をぶつけ合い、友として迎え入れる…ヒーロー=正義。敵=悪といった概念ではないんです。

昔の薩摩って、敵であってもアクション出来る勇気を持っていたと思うんです。いいものを取り入れる文化があった。これって、「ぼっけもん」の文化だったと思うんですよ。

「ぼっけもん」って、チャレンジ精神があって、信念を持ち、器の大きい人の事を言うのですが、世間的には、無鉄砲とか乱暴とかのイメージが付いてますよね。そういった間違った意味の「ぼっけもん」ではなくて、本当の「ぼっけもん」を伝えていきたいです。

垣根を越えて、色々なものが、その世界にあるのが、「敬天愛人」※1の考えだと思うんですよ。

だから、「オモチャキッド」も「隼人」もヒーローものなのですが、悪を倒すのが目的ではなく、みんなで仲良くすることが主題になっているんです。

―U 外山さん自身の思いが投影されている感じですね。

―T 確かに、自分の理想を重ねている面もあるのかもしれないです。みんなが鹿児島で暮らしていけるような世界を作っていくには、お互いの、主義、主張はあるけれど、それぞれを認め合って生きていく事が大事だと思っているんですよね。

―U これから、どのような目標を持っていらっしゃるのでしょうか?

―T ローカルから発信して、経済の流れを作れるような事を考えていきたいですね。

なぜ、こうした事が考える事が出来るようになったかというと、「you tube」とかネットの発達。ネットが日常に入り込んでいる。地方でやっている事を全国に広める事が出来るようになっているんです。北海道とか沖縄とか出る芸能人も多いじゃないですか。それって「人」が出る土壌が出来ているって事だと思うんですよ。鹿児島もそうなればいいと思っているし、僕もいつか鹿児島発のアニメとか、ドラマも作って、もっと発信していきたいですね。

今は、とにかく「薩摩剣士 隼人」のテレビ化を目指して頑張っています。

―U そうした色々な発信をしたいと思っている人もたくさんいるとは思うのですが、どうやっていいのか分からない面もあると思います。そうした方への何かメッセージをお願いします。

―T 僕も若い頃は、占い師やツチノコやネッシー探しとか、紆余曲折してきたのですが、その経験が「今」を作っているんですよね。

ヒーローものにしても造形もやった事もなければ、台本も書いた事なかったし、でも何かやりたいっていう思いがあったんです。

お金が無くても、やれば何かが動く。そうした姿を見て、後に続く人もいるのだと思います。大人が本気でやる事で、若者も変わってくると思うんです。

その為にも、僕らも夢を持った人が発表出来る「場」をもっと創っていかないといけないと思うし、苦しくても続けていくことが大事だと思っています。

ただ、ビジネスとして、ちゃんと食っていけて、それに関わる人達も潤っていかないと発展していかないんです。

理解してくれる人を見つけて、お互いの理解を深め、いいものを作ったら互いが喜べるような事をしていく。そして、創るだけでなく、その先のヴィジョンもちゃんと考えておかないといけない。

こうした、つながりがもっと出てくれば、鹿児島は変わるかもしれないと思います。

鹿児島から出来る事があるって思って欲しいです!

※1 (敬天愛人―西郷隆盛が好んで使った言葉で、「天を敬い、人を愛する」という意味。)

【問い合わせ先】

「薩摩剣士隼人」プロジェクト事務局

鹿児島市上之園町25-10 三洋ビル2F (有)ツーウェルズ内

TEL 099-206-2222.

【薩摩剣士隼人HP】

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